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βカロテン

βカロテンとは、ニンジンをはじめとした緑黄色野菜に含まれる色素成分のことで、プロビタミンA(ビタミンAの前駆体)としての役割と抗酸化作用という二つの働きをする。抗酸化作用が高く、動脈硬化などの予防作用の他、ビタミンAが不足するとビタミンAに変化する。

βグルカン

βグルカンとはキノコや酵母などに含まれる多糖類の一種。βグルカンを摂取することで免疫力が高まるとされており、近年ではβグルカンが癌に対して効果的に作用するとsちえ研究が続けられている。

βコングリシニン

βコングリシニンとは大豆に含まれているタンパク質の一種。大豆タンパク質の構成のうち約2割をこのβコングリシニンが占めている。βコングリシニンには人の内臓脂肪を減少させる作用があることがわかっており、メタボリックシンドローム対策などへの期待が高まっている。

ハトムギ

ハトムギとはアジアを原産とするイネ科ジュズダマ属の植物。植物の分類としてはイネというよりもトウモロコシに近いとされる。日本国内でも栽培されており、実部分をお茶や粥などとして食用および薬用に用いる。タンパク質やビタミンB1、カルシウム、鉄分を豊富に含む。

ハナビラタケ

ハナビラタケとは、ハナビラタケ科の食用となるキノコの一種。花びらが集まったような形状をしていることからハナビラタケと呼ばれる。針葉樹の根元などに生え天然物は非常に少なく貴重とされるが、近年では栽培も可能となった。

ハーブティー

ハーブティーとは、乾燥させたハーブを煮出した飲み物(お茶)のこと。本来は薬草に含まれている薬効成分を抽出するための手法として用いられたもので、古来ギリシア時代にはすでに利用されていたとされている。現在では医療行為としてではなく日常的に飲用されている。

バイオペリン

バイオペリンとは黒コショウに含まれている辛味成分のこと。コショウ科の植物全般に含まれており、ピリペンが主成分となっている。バイオペリンには一緒に摂取するサプリメントの吸収率を促進させるという作用があり、特にビタミンの吸収率を高める作用があるとされる。

バターバー

バターバーとは、セイヨウフキのこと。キク科の多年草で、茎に含まれるペタシンと呼ばれる成分がアレルギー物質であるロイコトリエンの働きを抑える作用がある。ギリシア時代より民間療法で用いられてきたハーブであり、ドイツでは医薬品として扱われている。

バッファードC

バッファードCとは、酸性度を通常よりも弱める加工を行ったビタミンCのこと。通常のビタミンCは酸性度が高いことから、サプリメントなどとして摂取すると胃が弱い人には負担となることがあったが、バッファードCの場合酸性度が弱められているので、胃への刺激が少ないとされる。

バナジウム

バナジウムとは、ミネラルの一種で酵素の一種であるインスリンの働きを活性化させ糖尿病の予防作用があるとされている。ごく微量の摂取でその効果を発揮するとされている。このほか、バナジウムにはコレステロールの合成を抑制する作用があるとされる。

バナバ

バナバとはフィリピン等の熱帯・亜熱帯地域に自生する植物。肉厚の葉が健康維持に活用され、通常はバナバ茶として利用する。古来より民間療法に活用されてきたが近年その健康効果が認識され、お茶として販売されるだけでなく、その抽出エキスがサプリメントなどとして販売されている。多くの生活習慣病に対する改善作用があるとされる。

バリン

バリンとは、筋肉においてエネルギー源となるアミノ酸の一種で体内では合成することができないため必須アミノ酸に分類される。人体には体重1kgあたり10mgが必要量とされている。なお、肝硬変患者の低アルブミン血症を改善する医薬品にも利用されている。

バレリアン

バレリアンとは、セイヨウカノコソウと呼ばれるヨーロッパを原産とするオミナエシ科の植物。主に根や茎の部分を用いる。ギリシア時代より安眠効果のあるハーブとして珍重されてきた。

パッションフラワー

パッションフラワーとは、南米を原産とする蔓植物。見た目がイエスキリストの磔の姿を連想させることからパッション(受難)という名前がついている。日本ではトケイソウとも呼ばれる。

パッションフラワー

パッションフラワーとは、南米を原産とする植物。トケイソウとも呼ばれる。パッションフラワーの花や蔓部分に興奮を抑える作用があり、ハーブティーとして利用される。

パパイア

パパイアとは、熱帯アメリカを原産とする果樹。果実には有効成分として知られるパパインが含まれており、消化促進作用などがあるとされている。また、プロビタミンAであるクリプトキサンチンやビタミンC、鉄分、カルシウムなども含有している。

パパイン

パパインとは、パパイアに含まれているタンパク質分解酵素の一つ。未完熟の果実に多く含まれているが、完熟した果実にも含まれる。消化剤として用いられるほか、角質除去作用があることから、化粧品などにも含まれることがある。

パプリカ

パプリカとは、ナス科の植物で唐辛子やピーマン、ししとうなどの仲間。日本で主に栽培されているのは野菜として食されるタイプのパプリカが主流だが、薬用に使われるパプリカもある。代表的なのがタバスコで、豊富なカプサイシンを含み血行の改善作用がある。

パラアミノ安息香酸

パラアミノ安息香酸(ぱらあみのあんそくこうさん)は以前はビタミンBxと呼ばれた栄養成分で、動物の生存に欠かすことができない成分。食品では穀物や肉類に豊富に含まれている。パラアミノ安息香酸の摂取により白髪改善、不妊症の改善、ヘルペスの改善といった作用があるとされる。

パンガミン酸

パンガミン酸とは、脂質代謝に影響を与えるとされる成分で、ビタミンB15とされたが、生体にとって必要不可欠かどうかがはっきりせずに、今ではビタミンの仲間には入れないという意見の方が主流となっている。

パントテン酸

パントテン酸とは、脂肪を分解してエネルギーにしたり、体内で必要となるアミノ酸や脂質を体内で合成するのに必要となる成分。以前はビタミンB5と呼ばれたが近年では、パントテン酸と呼ばれることの方が多い。

パンプキンシード

パンプキンシードとは、その名前の通りカボチャの種のこと。頻尿や失禁を和らげる作用があるほか、花粉症をはじめとしたアレルギーを抑える効果や高脂血症、高血圧を改善する作用も研究されている。

ヒアルロン酸

ヒアルロン酸は細胞と細胞の間に存在する成分で特に皮膚や間接、目などに豊富に存在するムコ多糖類。ヒアルロン酸は1gで6リットルもの水を抱え込むことができるとされるほど高い保水力を持つ。体内では特に関節の動きや眼球の形状を保つ作用が重要であるとされる。また、美肌作用もある。

ヒスチジン

ヒスチジンとは、タンパク質を構成しているアミノ酸の一種で体内で合成されるものの合成の速度が遅いことから食品として摂取すべき「必須アミノ酸」に分類されている。特に乳幼児など成長期の内は必須となる。

ヒドロキシクエン酸

ヒドロキシクエン酸とは、健康食品として知られる「ガルシニア」に含まれている有効成分。ダイエット効果があるとされHCAとも略される。ヒドロキシクエン酸の主な作用としては、体に脂肪をつける酵素を阻害する働きがあるとされている。

ヒドロキシプロリン

ヒドロキシプロリンとは肌の真皮層に多いタンパク質の一種コラーゲンに豊富に含まれているアミノ酸の一種。皮膚繊維芽細胞のコラーゲン合成を促進する働きが確認されている。近年では化粧水などの保湿剤として用いられることが多い。

ヒドロキシリジン

ヒドロキシリジンとはコラーゲン合成の材料となるアミノ酸の一種。アミノ酸の一種であるリジンから生成される。食品等からヒドロキシリジンを直接摂取するとコラーゲンの材料が直接体内に供給されることになるため、コラーゲンの合成量が増大するという報告がされている。

ヒドロキノン

ヒドロキノンとはハイドロキノンとも呼ばれる成分。2001年の化粧品成分に関する規制緩和により化粧品への配合が許可された成分で強力な美白作用がある。美白作用は強いが皮膚につけると刺激感がある。

ヒハツ

ヒハツとはコショウ科の植物でジャワ島やマレー半島などに自生する植物。赤い実がなるが、通常は未完熟な状態で干して粉末化したものが香辛料となり、エキスを抽出したものがサプリメントに利用される。

ヒバマタ

ヒバマタとはフーカスとも呼ばれる海藻の一種。北海をはじめとした水温の低い海域い自生する褐藻類の一種。ヨウ素をはじめとしたミネラルの他、水溶性食物繊維としてして知られるフコイダン(多糖類)などを豊富に含む。

ヒペリシン

ヒペリシンとは、抗うつ作用を持つハーブとして知られるセントジョーンズウォートの有効成分の一つ。ストレスを改善する作用があるとされ、うつ症状を抑える働きもあるとされる。ただし、近年ではセントジョーンズウォートの有効成分はヒペルフォリンであるともされており意見が分かれている。

ヒペルフォリン

ヒペルフォリンとは抗うつ作用を持つとされるハーブの一種であるセントジョーンズウォートの有効成分。これまでは、同ハーブに含まれるヒペリシンがその有効成分であるとされてきたが、近年の研究によりこのヒペルフォリンが有効成分ではないかという説が結う竜億となっている。

ヒメマツタケ

ヒメマツタケとはブラジルを原産とするキノコの一種。別名アガリクスとも呼ばれる。βグルカンと呼ばれる多糖類を豊富に含み、免疫力を高める作用があるとされる。抗がん作用や糖尿病予防効果があるとされており、研究が進められている。

ビオチン

ビオチンとは炭水化物や脂肪などの分解や合成に欠かすことができない物質。ビタミンB群の一種とされている。以前はビタミンHとも呼ばれた。主にレバーや卵黄などに多く含まれる。欠乏すると皮膚炎や結膜炎を引き起こすとされる。

ビタミンA

ビタミンAとは、視力維持や皮膚・粘膜を丈夫にするという作用があるビタミンの一種で、脂溶性ビタミンに分類される。天然のビタミンAとしては、レチノール、ベータカロテンなどがある。不足すると夜間の視力低下(鳥目)や、肌の乾燥や口内炎などになりやすくなるとされる。レバーやウナギ、緑黄色野菜などに多く含まれている。

ビタミンB1

ビタミンB1はでんぷんなどの炭水化物を分解しエネルギーとするために必要とされるビタミンの一種。ビタミンB群に該当し水溶性ビタミンに分類される。不足することで疲労感を得やすくなったり脚気(かっけ)といた症状を引き起こすことがある。

ビタミンB12

ビタミンB12とは炭水化物や脂肪の分解や核酸合成に必須となるビタミンB群の仲間。水溶性ビタミンに分類される。不足することで赤血球が不足し貧血や、ホモシステインの増加による動脈硬化のリスク増大などの健康被害が起こることがある。

ビタミンB15

ビタミンB15とはパンガミン酸と呼ばれる成分のことで脂質の代謝に関係されるとされる成分のこと。1951年に発見されビタミンB様の作用を持つことからビタミンB15と命名されたが、人間にとって必須の成分かどうかがわかっておらず、現在ではビタミンBの仲間に入れないという見解が主流である。

ビタミンB2

ビタミンB2とは脂肪を分解しエネルギーを取り出す上で必要となる水溶性のビタミンの一種。ビタミンB群に分類される。レバーや魚、大豆、卵などに多く含まれており、ビタミンB2が不足することで疲労感や肌トラブル(にきび、吹き出物、口内炎など)を引き起こしやすくなる。

ビタミンB5

ビタミンB5とはビタミンB群の一種で「パントテン酸」と呼ばれる。詳しくは「パントテン酸」の頁を参照。

ビタミンB6

ビタミンB6とは、タンパク質や炭水化物を分解したり、神経伝達物質や赤血球、核酸などの合成に関わったりする水溶性のビタミン。ビタミンB群に分類される。皮膚炎などの予防にも作用するとされており、必要量はタンパク質の摂取量に依存するとされる。

ビタミンBT

ビタミンBTとはLカルニチンのこと。脂肪からエネルギーを取り出すために必要とされる。詳しくは「Lカルニチン」の頁を参照。

ビタミンBx

ビタミンBxとはパラアミノ安息香酸のこと。現在はビタミンBxとは呼ばれず、パラアミノ安息香酸と呼ばれる。葉酸合成の材料として必要な成分。詳しくは「パラアミノ安息香酸」の頁を参照。

ビタミンC

ビタミンCとはビタミンの一種。アスコルビン酸とも呼ばれる。多くの野菜や果物に含まれており、人体にとっても大きな機能を担っている。大きな役割としては体の酸化予防、コラーゲンの合成をサポート、ホルモン合成のサポートなどが挙げられる。

ビタミンD

ビタミンDとは骨や歯などの健康を保つために必要なビタミンの一種。脂溶性ビタミンに該当する。ビタミンDは小腸においてカルシウムやリンなどが吸収されるのを助ける働きをするほか、血中のカルシウム濃度を一定に保つ作用がある。

ビタミンD

ビタミンDとは、骨や歯の健康を保つ上で重要とされる脂溶性ビタミン。小腸においてカルシウムやリンなどが吸収されるのを促進し、血中のカルシウム濃度を一定に保つといった作用がある。日本人の場合日光を浴びることでも体内でビタミンDが合成されるうが、骨の形成期である成長期や幼児、高齢者などはビタミンDが不足する場合もある。

ビタミンE

ビタミンEは、体内において高い抗酸化作用を示すビタミンの一種。脂溶性ビタミンに分類され、油に溶けやすく体内の細胞内などに入り込みその酸化を抑制する作用がある。この作用は老化防止や動脈硬化などの予防に適しているとされる。

ビタミンH

ビタミンHとはビオチンのこと。今はビオチンと呼ぶのが通常でビタミンHとは表記しない。炭水化物や脂肪やタンパク質の分解・合成に作用する水溶性の成分でビタミンB群の一種とされる。詳しくは「ビオチン」の頁を参照。

ビタミンK

ビタミンKとはカルシウムが穂年に沈着してしまうのを阻害し、骨を強化する作用や怪我などにより出血した際に血液を凝固させて出血を防ぐ作用があるビタミンの一種。厳密にはビタミンK1、ビタミンK2、ビタミンK3の三種類に分類されるが、基本的に同一に語られることが多い。

ビタミンM

ビタミンMとは、葉酸のこと。今は葉酸をビタミンMと呼ぶことは無い。タンパク質の代謝や遺伝子の材料となる核酸」の合成に欠かせない。詳しくは「葉酸」の頁を参照。

ビタミンP

ビタミンPとは血管機能を向上させ毛細血管と末梢組織の間における水分のやり取りなどをコントロールする作用を持つ成分。これまでは、人間が生きるために必要不可欠な成分と考えられておりビタミンPと名づけられたが、近年では厳密にはビタミンでないことがわかり、現在ではビタミン様物質とされる。

ビタミンU

ビタミンUとは胃潰瘍を防ぐ成分であるとされ、キャベツに多く含まれる。胃腸薬などに用いられており、商品名「キャベジン」はビタミンUを主成分としている。厳密にはビタミンではないことがわかっており、現在ではビタミン様物質とされる。

ビターオレンジ

ビターオレンジとは、ダイダイとも呼ばれる果実のこと。ビターオレンジの未完熟果実の抽出エキスには、脂肪細胞に働きかけを行い体脂肪の燃焼を促進する作用があるとされており、ダイエットサプリメントなどに活用されている。また、果皮より抽出される精油成分はアロマテラピーなどにも利用されている。

ビルベリー

ビルベリーとはツツジ科の植物であるブルーベリーの一種でホワートルベリーとも呼ばれる野生種。北欧やアジアなどに自生している。ビルベリーの特徴はブルーベリーの中でも抗酸化作用を持つ成分であるアントシアニンの含有量が非常に多いのが特徴。

ビーポーレン

ビーポーレンとは、蜂がハチミツと一緒に集める花粉のこと。ビーポーレンにはタンパク質や糖分、ビタミン、ミネラルなどを豊富に含んでおり栄養価が高い。滋養強壮効果があるとされる。特に体力増強のサプリメントとして活用されることが多い。

ビール酵母

ビール酵母(びーるこうぼ)とは、ビールの製造に利用される酵母を乾燥させたもの。ビール酵母には食物繊維やビタミンB群、カルシウムやカリウム、亜鉛、マンガンなどのミネラル分も豊富に含有されているため、サプリメントや健康食品として活用されてきた。

ピクノジェノール

ピクノジェノールとは待つの樹皮から抽出することができるポリフェノール成分の一つ。非常に強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や血流を改善する作用がある。このほか、関節痛や生理不順、注意力障害を改善する作用も報告されている。

ピペリン

ピペリンとはコショウ科の植物に含まれている成分で独特の辛味を持つ成分のこと。エネルギー代謝を高める働きのほか、血管格調による血流の改善(冷え性改善)などの作用がある。特に健康食品として知られる「ヒハツ」に多く含まれている。

ファセオラミン

ファセオラミンとは白インゲンの豆に含まれている成分で炭水化物の消化酵素の働きを抑える作用があることから糖の吸収を抑制する作用がある。ダイエットサプリメントとして注目されており、食事の際にファセオラミンを含むサプリメントを摂取することで食事により得たエネルギーを体内に吸収させるのを抑制する働きがある。

フィチン酸

フィチン酸とはイノシトールという糖にリン酸が6個結合した物質。米ぬかなどに多く含まれており、抗酸化作用があるとされる。心臓血管系の疾患、糖尿病、各種癌に対して抑制的に働く作用があるとされている。

フィトケミカル

フィトケミカル(phytochemical)とは植物に含まれている生命維持には直接必要とはしないものの有用なあ働きをする成分のことを指す。植物栄養素などとも呼ばれる。健康食品投資としても知られる、ポリフェノール、フラボノイドなどもこのフィトケミカルである。ファイトケミカルと呼ばれることもあるが同一のもの。

フィーバーフュー

フィーバーフューとはキク科の植物であるナツシロギクの別名。葉部分に有効成分セスキテルペン類を含む。主に片頭痛の抑制作用があるとされ、古来よりハーブティーなどとして活用されてきた歴史がある。

フェニルアラニン

フェニルアラニンとはアミノ酸の一種で、体内で合成することができないため食事として摂取する必要がある必須アミノ酸に分類される栄養成分。体内ではチロシンの原料となる。

フェヌグリーク

フェヌグリークとは、コロハとも呼ばれるマメ科の植物。種子を食用としたり、それを粉末としたものを香辛料としてなどして利用する。

フェンネル

フェンネルとはヨーロッパを原産とするセリ科の植物。フェンネルの実は香辛料やアルコールの香り付けなどに用いられる。授乳期の母親が摂取すると母乳の分泌量を促進する働きがあるとされる。漢方薬の分野では小茴香(しょうういきょう)と呼ばれひえを改善する作用や食欲増進作用などがある生薬として用いられる。

フォルスコリン

フォルスコリンとは、インドを原産とするシソ科の植物であるコレウスフォルスコリの根に含まれている有効成分のこと。インドでは古来より心臓及び肺の病気治療に対して使用されてきた経緯がある。現在では脂肪の分解作用があるとしてダイエット食品などに加えられることがある。

フコイダン

フコイダンとは昆布やワカメあどの海藻に含まれる多糖類で不溶性食物繊維にも分類される。フコイダンには、肝細胞の増殖因子の分泌を助ける働きがある。フコイダンにはF、G、Uの三種類があり、それぞれにより働きは異なる。

フコキサンチン

フコキサンチンとは褐藻類の海藻に含まれているカロチノイド(色素成分)。橙色の色素成分であり抗酸化作用が強い。動物実験および細胞実験において抗がん作用が報告されている。また、一部の研究ではダイエット作用もあることがわかっている。ワカメなどに極微量に存在している。

フラクトオリゴ糖

フラクトオリゴ糖とは、腸の善玉菌を増殖させてお腹の調子を整える作用があるオリゴ糖の一種。チコリという植物の根などに含まれる天然由来のオリゴ糖となる。また、カルシウムやマグネシウムなどを体内に効率的に吸収させる作用もある。

フラックスシードオイル

フラックスシードオイルとは、亜麻の種子から絞った油のこと。亜麻仁油とも呼ばれる。必須脂肪酸の一種であるαリノレン酸を豊富に含有しており、血液をサラサラにする作用や動脈硬化を予防する作用、アレルギー症状の緩和といった作用がある。

フラバンジェノール®

フラバンジェノール®とは、松の樹皮から抽出されるポリフェノール成分。強い抗酸化作用を持ち血流の改善作用などがあるとされる。フラバンジェノールを含んだ「フラバン茶」など各種方面で商品化されている。なおフラバンジェノールは株式会社東洋新薬の登録商標である。

フラボノイド

フラボノイドとは、植物に含まれる成分であり、ポリフェノール成分の大分類。イソフラボン、カテキン、ルチン、アントシアニジンなどが代表的。非常に高い抗酸化作用を持つのが特徴的で、多くのサプリメント・健康食品だけでなく、化粧品などにも活用されている。

フルーツ酸

フルーツ酸とは、αヒドロキシ酸(AHA)という酸の一種で肌の治療などにおいて皮膚の角質層をはがすピーリング剤として用いられることが多い弱酸性の酸。グリコール酸、乳酸、クエン酸、リンゴ酸などが代表的。

フーカス

フーカスとは海藻の一種で、海水温の低い海域に自生する。ヨウ素をはじめとしたミネラル成分や多糖類であるフコイダンなどを豊富に含む。ケルプ・ヒバマタなどとも呼ばれる。

フーディア

フーディアとはアフリカを原産とするサボテンの一種。食欲を抑制する働きがある。古来より現地の人が狩をする際などフーディアを携帯し、これを食すことにより飢えをしのいでいたとされる。有効成分はP57と呼ばれる成分。

ブチュ

ブチュとはアフリカを原産とするミカン科の植物。精油成分に強い抗菌作用があるとされる。利尿作用があるとされ、尿路感染症や痛風などに効果があるとされる。また、芳香もあり、現地では香水としても用いられている。

ブッチャーズブルーム

ブッチャーズブルームとはユリ科の植物で、ナギイカダとも呼ばれる。実もなるが有効成分が含まれるのはその根部分。ブッチャーズブルームの根から抽出されたエキスには血行不良の改善、むくみの改善などの作用があり、ドイツでは医薬品とされている。

ブドウ糖

ブドウ糖とは、自然界に最も多く存在する糖で、ブドウの過日やハチミツなどに多く含まれている単糖類の一つ。血液中にも血糖として薬0.1g/dl含まれている。水に溶けやすく佐藤に比べてさわやかな甘味を持ち、菓子類や調味料、医療用栄養剤などにも利用されている。

ブラダーラック

ブラダーラックとは、フーカスのこと。褐藻類の海藻で、北海などに自生する。ヨウ素をはじめとしたミネラルやフコイダンなどを含む。詳しくは「フーカス」の頁を参照。

ブラックコホシュ

ブラックコホシュとは北米を原産とするキンポウゲ科の植物でラケモサとも呼ばれる。ブラックコホシュに含まれる有効成分に鎮痛作用や鎮静作用があることから先住民が古来より民間療法に用いてきた経緯がある。

ブルーベリー

ブルーベリーとはツツジ科の植物で生食、ジャム、ジュース、サプリメント、医薬品など多く用いられる果実。通常生食などに用いられるものと、医療用・サプリメント用に用いられるものは種類が異なる。

ブロッコリースプラウト

ブロッコリースプラウトとは、ブロッコリーの新芽部分のことを指す。ブロッコリースプラウトには硫黄化合物が含まれており、これが切断や消化吸収の過程においてスルフォラファンという成分に変化する。このスルフォラファンは発がん成分の解毒成分を活性化する作用があるとして注目されている。

ブロメライン

ブロメラインとは果物の一種であるパイナップルに含まれている酵素であり、タンパク質を分解する作用がある。ブロメラインはタンパク質分解酵素として血中に吸収される。また、抗炎症作用もあるとされる。ドイツにおいては薬としても利用される。

プエラリア

プエラリアとはガウクルアとも呼ばれるタイの北部に自生するマメ科の植物。根の抽出物に女性ホルモン(エストロゲン)に類似する作用を持つ植物エストロゲンが大量に含まれており、美容効果やバストアップ効果がある健康植物であるとされる。

プラセンタ

プラセンタとは、哺乳類の母体と胎児をつなぐ胎盤のこと。この胎盤を殺菌・ホルモン除去した上で抽出したエキスをプラセンタと呼ぶ。医薬品や健康食品・サプリメント、化粧品などに配合されている。ミネラル・ビタミン・タンパク質などを豊富に含み、美肌効果や滋養強壮、更年期障害の症状緩和などの作用がある。

プランタゴオバタ

プランタゴオバタとはオオバコの一種。プランタゴオバタの種皮部分に含まれるサイリウムと呼ばれる食物繊維が有効成分。プランタゴオバタに含まれるサイリウムは水を吸うと膨張することから、摂取することにより満腹感を得ることができ、ダイエット食品などに含まれることが多い。

プルーン

プルーンとはスモモの一種を乾燥させたもの。鉄分をはじめとした各種ミネラルが豊富に含まれており、さらにビタミン、食物繊維も豊富な食品。飲料、食品、エキス抽出食品などというように様々な形態に商品化されている。

プロアントシアニジン

プロアントシアニジンとはブドウの皮や種などに多く含まれる成分で、ポリフェノール成分の一つ。ブドウの皮や種の渋み成分でもある。ブドウの種や皮を直接加工する赤ワインにプロアントシアニジンは豊富に含まれている。

プロテイン

プロテインとはタンパク質のこと。サプリメントなどで販売されているプロテインについては通常乳清または大豆を主原料としており、このプロテインを摂取することで体内でプロテインは消化・分解されてあみのさんとなり、これらがタンパク質を合成する材料となる。

プロテオグリカン

プロテオグリカンとはムコ多糖類とタンパク質が結合した物質の総称。コラーゲンなどとともに結合組織における主要成分。コンドロイチン硫酸、ヘパラン硫酸、グルコサミンコンドロイチンなどがその仲間とされる。

プロピオン酸

プロピオン酸とは短鎖脂肪酸の一種で、大腸内にいる腸内細菌が食物繊維などの難消化性の成分を代謝したさいに作られる。大腸から吸収されて肝臓で糖に変性しエネルギー源ともなう。肝臓で脂肪合成を抑制する作用があるとされる。

プロポリス

プロポリスとは蜂が巣を守るために周辺の草木から集めた樹液を基にして蜂の巣の入り口や隙間などを埋めるために塗り固めたもの。天然由来の抗菌・抗生物質と呼ばれており、抗アレルギー、抗菌、抗ウイルス、抗腫瘍、抗炎症、抗酸化、抗がんなど様々な効果があることがわかっている。

プロリン

プロリンとは体内で合成することができるアミノ酸の一種。非必須アミノ酸に分類される。皮膚の真皮層に存在するタンパク質コラーゲンの材料ともなる。ゼラチン、動物の皮部分などに多く含まれる。

ヘスペリジン

ヘスペリジンとはミカンなどの柑橘系果物の白皮・薄皮に含まれている成分で、血管の拡張作用や血管と組織間の水分調整作用、血中コレステロールの減少作用、アレルギー症状の緩和といった作用をする。以前まではビタミンの一種とされてきたが、現在は必須のものとは言われておらず、ビタミン様物質に分類されている。

ヘミセルロース

ヘミセルロースとは、植物の細胞壁などを構成する多糖類の一種。マンナンやガラクタンなどで構成されている。穀物類・豆類などに含まれている。

ヘム鉄

ヘム鉄とは、赤血球中のヘモグロビンという色素成分に含まれている鉄分の事を指す。サプリメントなどで鉄分として販売されているのは、ほとんどがこのヘム鉄である。植物由来の鉄分は非ヘム鉄と呼び区別され、主にレバーなど動物性食品に含まれる。

ベンジルイソチオシアネート

ベンジルイソチオシアネートとはペルーを原産とする植物でアブラナ科の植物。マカに含まれている有効成分であり独特の辛味を持つ。主にホルモンバランスの乱れからくる不調全般に対して効果があるとされており、精力向上、不妊症、更年期障害、月経不順、肌荒れなどに対して効果があるとされている。

ペクチン

ペクチンとは果実・野菜などに多く含まれている食物繊維の一種。水溶性食物繊維に分類される。リンゴなどの特に完熟していない果実に多く含まれており腸内で善玉菌を増やす作用の他、腸内の水分量を調節する役割、コレステロールを減少させる作用もある。

ペパーミント

ペパーミントとは、セイヨウハッカとも呼ばれるシソ科の植物。ヨーロッパ大陸を原産とする。ハーブの一種で独自の香りがする。通常はペパーミントの葉を摘み取ったものを乾燥させて利用する。清涼感のある香りがお菓子の香料や精油としてアロマテラピーに用いられたりする。

ペプチド

ペプチドとはタンパク質が分解される過程においてできるアミノ酸が複数個鎖状に連鎖した構造をしているものを指す。アミノ酸と比較して体内への吸収速度が高いことからアミノ酸の補給に適しており、スポーツドリンクなどに多く含まれている。

ホエイ

ホエイとは、乳清とも呼ばれ、牛乳をチーズに加工する際に生成される副産物。牛乳の成分のうち、酸で凝集しない水溶性タンパク質、水溶性ビタミン、ミネラル、乳糖などを含む。

ホスファチジルコリン

ホスファチジルコリンとはレシチンとも呼ばれる物質で脳や神経組織の細胞膜に含まれているリン脂質の3~50%を占める成分で、大豆や肉類などに多く含まれている。摂取することで、高ホモシステイン血症や肝硬変などを改善を促す作用があるとして現在研究が進められている。

ホップ

ホップとは、ビールの原材料として非常に有名だが、古来より薬用ハーブとして用いられてきた経緯がある。アサ科の蔓植物であり、コーサカス地方を原産とする。ヨーロッパでは鎮静作用や育毛作用があるハーブとして利用されており、現在でもドイツでは医薬品として扱われている。

ホワイトウィロウ

ホワイトウィロウとは中央ヨーロッパ・南ヨーロッパ・北米に自生する樹木で、和名はセイヨウシロヤナギ。樹皮に含まれているホワイトウィロウの抽出エキスがサプリメントなどに利用されることがある。古くから民間療法に利用されており、鎮痛・解熱作用があることがわかっている。

ホワートルベリー

ホワートルベリーとは、ブルーベリーの一種でビルベリーとも呼ばれる植物。ブルーベリーの野生種であり、北欧やアジアの一部に自生する。ブルーベリーの中でもポリフェノール成分の一種であるアントシアニンが非常に多く含まれているのが特徴。

ポリアミン

ポリアミン、とは生物の細胞内において細胞増殖において不可欠な成分であるとされており、スペルミン・プトレスシン・スペルミジンの三種類がある。人体に存在するが、20歳をピークとしてその後は加齢とともに減少していく。

ポリグルタミン酸

ポリグルタミン酸とは納豆にある粘り成分で、アミノ酸の一種であるグルタミン酸が多数結合したもの。ポリグルタミン酸はカルシウムやリン酸などとも結合しており、腸内でのカルシウム吸収を助ける働きがある。

ポリデキストロース

ポリデキストロースとは、ブドウ糖を原料に作られる水溶性の食物繊維のこと。便通や腸内環境を改善する作用が確認されている。現在ではポリデキストロースを配合した飲料水などがお腹の調子を整える作用があるとして特定保健用食品にも利用されている。

ポリフェノール

ポリフェノールとは、抗酸化作用が強い植物成分で、分子内に複数のフェノール性の水酸基を持つ物質の総称。現在ではポリフェノールとして5000種類以上が発見されている。水溶性であり、ワイン(プロアントシアニジン)、緑茶(カテキン)、蕎麦(ルチン)、紫芋(アントシアニン)などが代表的。

不飽和脂肪酸

不飽和脂肪酸(ふほうわしぼうさん)とは、脂肪を固まりにくくする特殊結合をもった脂肪酸のことで、オレイン酸が代表的。魚油・大豆・オリーブなどの植物油に多く含まれる。不飽和脂肪酸の代表であるオレイン酸は悪玉コレステロールとして知られる「LDLコレステロール」を減らす働きがあり、動脈硬化の予防などの効果があるとされる。

分岐鎖アミノ酸

分岐鎖アミノ酸(ぶんきさあみのさん)とは、ロイシン・イソロイシン・バリンという三つのアミノ酸の事を指す。BCAAとも呼ばれる。BCAAは運動後に活発となる筋肉タンパク質の分解を抑制し合成を促進する働きを持つ。

半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ)

半夏厚朴湯(ハンゲコウボクトウ) とは、気分のふさぎ、動悸、眩暈、吐き気などをともなう神経症や胃炎などに処方される漢方薬。半夏、茯苓、厚朴、蘇葉、生姜などが配合される。

平胃散(へいいさん)

平胃散(へいいさん)とは、漢方薬の一種。胃を健康な状態に保つ作用がある。特に胃部膨満感、吐き気、食欲不振の際などに処方される。蒼朮(そうじゅつ)、厚朴(こうぼく)、陳皮(ちんぴ)、大棗(たいそう)、甘草(かんぞう)、しょうがが成分。

必須脂肪酸

必須脂肪酸(ひっすしぼうさん)とは、人間の体内で合成ができない脂肪酸で食品等により補う必要がある栄養素。代表的な必須脂肪酸としては「リノール酸」「αリノレン酸」などが挙げられる。細胞膜の構成要素となる。

春ウコン

春ウコンとは、ウコンの一種でキョウオウとも呼ばれる。同じウコンの仲間である秋ウコンと比較すると、ウコンの有効成分として知られる色素成分クルクミンの含有量は少ないものの、秋ウコンと同様に肝臓機能の向上作用がある。

春ウコン

春ウコン(はるうこん)とは、キョウオウとも呼ばれる植物の一つ。ウコンの種類である秋ウコンと比較すると色素成分で有効成分として知られるクルクミンの含有量は少ないが、同様肝機能を助けてアルコールの分解を促進する作用がある。

発芽玄米

発芽玄米(はつがげんまい)とは、玄米を水につけてわずかに発芽させた米のこと。胚芽がついた状態なので、ビタミンやミネラルが豊富なことに加え、わずかに発芽させることによりギャバというイライラなどを緩和する成分が増加することでより健康効果が高まるとされる。

白金ナノコロイド

白金ナノコロイドとは、プラチナのナノ(10億分の1m)サイズの微粒子に表面コートを行いコロイド状にして液体に溶け込ませたもの。体の老化などに影響を与える活性酸素を除去する働きが強いとされ、健康素材として化粧品やサプリメント、飲料などに配合されるようになった。

紅花

紅花(べにばな)とは、サフラワーとも呼ばれるキク科の植物。サフラワー油などとして知られるように、種子を絞った油として利用することが多い。このほか、紅花の花弁は染料やハーブティーとしても用いられる。

紅麹

紅麹(べにこうじ)とは小豆や赤米を由来とする赤色(紅色)の麹(こうじ)のこと。紅麹の発酵液には血中のコレステロールの減少や高脂血症改善成分が含まれていることが近年の研究により判明し話題となり、多数の商品開発がされている。

胚芽

胚芽(はいが)とは、植物の種子のうち、成長することにより芽となる部分のことを指す。胚芽にはその後の発芽に必要となるビタミンやカルシウムなどの栄養素が豊富に詰まっており、胚芽が含まれる種子(玄米など)は精白された米(精白米)よりも栄養価が高い。

葉酸

葉酸(ようさん)とは、たんぱく質の代謝、核酸(DNA)の合成に欠かせない成分のこと。名前のとおり葉物野菜に多く含まれている。ビタミンB群の一種とされるが、以前はビタミンMとよっばれた。ビタミンB12の補完的な役割も担っている。

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)

補中益気湯(ほちゅうえっきとう)とは、漢方薬の一種。「気」の不足による慢性的な疲労感を緩和する作用や胃下垂、慢性の下痢、食欲不振、不正性器出血などの治療に用いられることがある。また、運動等による一時的な疲れにも効果的に作用するといわれている。

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)

防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん)とは、漢方薬の一種。体にたまっている熱を取り除き、便秘改善作用・発汗作用・解毒作用があるとされる。近年では肥満対策に対しても用いられることがある。胃腸が弱い人には向かない。

飽和脂肪酸

飽和脂肪酸(ほうふしぼうさん)とは、脂肪を固まりにくくする結合を持たない脂肪酸のことで、血液をドロドロにする性質が強いことから不飽和脂肪酸を善玉とするならば、飽和脂肪酸は悪玉としてとられられることが多い。