サプリメント図鑑 > 抗酸化物質

βカロテン

βカロテンとは、ニンジンをはじめとした緑黄色野菜に含まれる色素成分のことで、プロビタミンA(ビタミンAの前駆体)としての役割と抗酸化作用という二つの働きをする。抗酸化作用が高く、動脈硬化などの予防作用の他、ビタミンAが不足するとビタミンAに変化する。

アントシアニン

アントシアニンは紫色をした色素成分でポリフェノールの一種。抗酸化作用が強く、体脂肪燃焼を促進する作用や血液の流れを良くする作用などがあり、ブルーベリーや赤ワイン、カシス、黒大豆などに多く含まれる。

イソフラボン

イソフラボンとは、植物に含まれているポリフェノール成分の一つ。大豆などに多く含まれており主に女性ホルモン(エストロゲン)と似た働きをする。そのため、更年期障害や骨粗しょう症などの症状緩和などの作用があるとされている。

エラグ酸

エラグ酸とは、ポリフェノールの一種でイチゴやザクロなどに含まれる。抗酸化作用が高いことに加えて、シミやそばかすの原因となるメラニンを精製する酵素であるチロシナーゼの働きを抑制する効果があり、日本では化粧品における美白成分として使われることが多い。

エンゾジノール

エンゾジノールとは、松の樹皮から抽出することができるポリフェノール成分。抗酸化作用が強く、血流の改善作用などが高いとされている。このほか、関節痛や月経不順などに対する改善作用も報告されている。

カカオマスポリフェノール

カカオマスポリフェノールとは、チョコレートやココアなどの現在慮ツ尾なるカカオ豆に含まれているポリフェノール成分のこと。強い抗酸化作用があり、悪玉コレステロール(LDLコレステロール)の酸化を抑制し動脈硬化を予防する他、抗がん作用やストレスの緩和、アレルギーの抑制といった作用があるとされている。

カテキン

カテキンとは、お茶の渋み成分でポリフェノールの一種。活性酸素の働きを抑える抗酸化作用が強く、体脂肪を減らす作用が注目される。また、近年の研究ではカテキンには胃ガンの発生を抑制する作用があるのではないかと研究が進められている。

カプサイシン

カプサイシンとは唐辛子に含まれている辛味成分。キサントフィル類。殺菌作用や健胃作用、発汗作用がある。また、中枢神経を刺激して脂肪の代謝を良くするホルモン分泌を促進することからダイエット効果も期待できる。

ゴマリグナン

ゴマリグナンとは、ゴマに含まれている抗酸化物質の一種で、有効成分であるセサミン、セサミノール、セサモールなどの総称。肝臓の働きを高める作用があり、二日酔いの予防などに効果があるとされている。また、乳がんや肝臓がんに対する予防効果もあるとされている。

サポニン

サポニンとは、界面活性作用がある植物性成分の一種。大豆に多く含まれており、大豆サポニンなどとも呼ばれることもある。植物成分の有効成分の一つで抗酸化作用などが期待される。過酸化脂質の生成を抑制する働きがあり、動脈硬化、高脂血症などの予防作用がある。

シネフリン

シネフリンとは、シトラス(だいだい)に含まれる有効成分で主に未完熟の果実から抽出されるエキスで、シトラスの有効成分の一つ。アルカロイドの一種で交感神経に対して刺激を与え、脂肪の燃焼および分解を促進する作用がある。主にダイエット用のサプリメントなどに配合される。

スクワレン

スクワレンとは、肝油などに含まれる油成分。コレステロール合成の中間体として存在する。抗酸化作用を持つ不飽和脂肪酸に該当する。健康食品やサプリメントとしても販売されている。

セサミン

セサミンとはゴマい含まれる脂溶性の抗酸化物質のひとつ。ゴマリグナンの一種。肝臓内で脂肪を利用しやすい形に買える酵素を活性化させる作用がある。コレステロール値の減少や肝臓ガンや乳癌の予防作用がある。

テアフラビン

テアフラビンとは、紅茶を淹れたときにでる色素成分でポリフェノールの一種。緑茶に含まれているポリフェノール成分であるカテキンが2個結合したもの。カテキンと同様にテアフラビンは高い抗酸化作用をもっており、動脈硬化や生活習慣病の予防やシミといった老化抑制作用があるとされる。

ティリロサイド

ティリロサイドとは、ポリフェノール成分の一つ。ローズヒップなどに含れており、マウス実験においてはダイエット効果(内臓脂肪の減少)が見られており、摂取量が多いほどその効果が高いという実験結果が報告されている。

ナスニン

ナスニンとは、茄子の皮に含まれている色素成分。アントシアニンの一種で高い抗酸化作用がある。悪玉コレステロールであるLDLコレステロールを減少させ、善玉コレステロールとして知られるHDLコレステロールを増加させる作用がある。

ナリンゲニンカルコン

ナリンゲニンカルコンとはトマトに含まれるポリフェノール成分のひとつで、トマトの皮部分に多く含まれている。ナリンゲニンカルコンにはアレルギーの原因となるヒスタミンの生成を抑制する働きがあり、ナリンゲニンカルコンは花粉症対策サプリメントなどに活用されている。

ノビレチン

ノビレチンとは柑橘系の果実に含まれるポリフェノール成分の一種。沖縄を原産とするシークヮーサーに豊富に含まれる。血糖値や血圧の上昇を抑制する作用や抗がん作用があるとされている。

ピクノジェノール

ピクノジェノールとは待つの樹皮から抽出することができるポリフェノール成分の一つ。非常に強い抗酸化作用を持ち、活性酸素の除去や血流を改善する作用がある。このほか、関節痛や生理不順、注意力障害を改善する作用も報告されている。

フィチン酸

フィチン酸とはイノシトールという糖にリン酸が6個結合した物質。米ぬかなどに多く含まれており、抗酸化作用があるとされる。心臓血管系の疾患、糖尿病、各種癌に対して抑制的に働く作用があるとされている。

フコキサンチン

フコキサンチンとは褐藻類の海藻に含まれているカロチノイド(色素成分)。橙色の色素成分であり抗酸化作用が強い。動物実験および細胞実験において抗がん作用が報告されている。また、一部の研究ではダイエット作用もあることがわかっている。ワカメなどに極微量に存在している。

フラバンジェノール®

フラバンジェノール®とは、松の樹皮から抽出されるポリフェノール成分。強い抗酸化作用を持ち血流の改善作用などがあるとされる。フラバンジェノールを含んだ「フラバン茶」など各種方面で商品化されている。なおフラバンジェノールは株式会社東洋新薬の登録商標である。

フラボノイド

フラボノイドとは、植物に含まれる成分であり、ポリフェノール成分の大分類。イソフラボン、カテキン、ルチン、アントシアニジンなどが代表的。非常に高い抗酸化作用を持つのが特徴的で、多くのサプリメント・健康食品だけでなく、化粧品などにも活用されている。

プロアントシアニジン

プロアントシアニジンとはブドウの皮や種などに多く含まれる成分で、ポリフェノール成分の一つ。ブドウの皮や種の渋み成分でもある。ブドウの種や皮を直接加工する赤ワインにプロアントシアニジンは豊富に含まれている。

ポリフェノール

ポリフェノールとは、抗酸化作用が強い植物成分で、分子内に複数のフェノール性の水酸基を持つ物質の総称。現在ではポリフェノールとして5000種類以上が発見されている。水溶性であり、ワイン(プロアントシアニジン)、緑茶(カテキン)、蕎麦(ルチン)、紫芋(アントシアニン)などが代表的。

ミリセチン

ミリセチンとは、ワインやブドウなどの果物などに含まれるフラボノイドの一種。抗酸化作用が高く、ポリフェノールの作用に関係しているとされており、研究が進められている。

ミントポリフェノール

ミントポリフェノールとは、ペパーミントという植物の葉から抽出されるポリフェノール成分。アレルギーの原因物質とされるヒスタミンの生成を阻害することにより花粉症をはじめとしたアレルギー症状の緩和などに対して作用するとされている。

リグナン

リグナンとは、植物における細胞壁の原料となる物質でリグナンが多数結合したものがリグニンとなる。リグナンは高い抗酸化作用を持ち、酸化が原因となる様々な病気や症状に対して効果的に作用するとされている。

リコピン

リコピンとは、トマトに含有されている色素成分でカロチノイドの一種。赤い色素成分でトマトやスイカなどに含まれている。リコピンはカロチノイドの中でも抗酸化作用が非常に強く、活性酸素(酸化)が原因としておこる様々な病気などの予防効果があるほか、美肌効果もあるとされる。

リンゴポリフェノール

リンゴポリフェノールとは、名前のとおりリンゴの実に含まれるポリフェノール成分のこと。リンゴの中でも特に未完熟の実に多く存在している。リンゴポリフェノールは抗酸化作用が高い、水溶性の物質で、近年の研究ではリンゴポリフェノールを摂取することで悪玉コレステロールを減少させる他、摂取した脂肪の吸収を抑制する作用があるということが報告されている。

ルテイン

ルテインとはカロチノイドの一種で緑黄色野菜に含まれ、特にほうれん草に豊富に含有されている。人体では網膜の中心部である「黄斑(おうはん)」という部分に含まれており、網膜の変性を抑制する働きがあり、白内障や加齢黄斑変性症などの予防作用がある。

ルテオリン

ルテオリンとは、植物性ポリフェノール成分の一つ。主にシソ科の植物(シソ・ミント・ローズマリー)などに豊富に含まれており、高い抗酸化作用を示す。特に、アレルギー疾患に対して高い効果を示すとされており、花粉症などの予防・軽減効果が確認されている。

ロズマリン酸

ロズマリン酸とは、植物ポリフェノールの一種でシソやローズマリーなどのシソ科植物に豊富に含まれているフラボノイド類。高い抗酸化作用を持ち、特にアレルギーを抑制する作用を持つ。近年では花粉症に対する効果が注目されており、花粉症予防サプリメントなどとしても利用されている。

大豆イソフラボン

大豆イソフラボンとは、大豆に含まれているえぐみ成分であり、フラボノイド(抗酸化物質)の一種。大豆イソフラボンは大腸により大豆イソフラボンアグリコンとなる。この物質には女性ホルモン(エストロゲン)と似た作用を引き起こすことから、女性ホルモン不足に起因する様々な病気の対策となるとされる。

白金ナノコロイド

白金ナノコロイドとは、プラチナのナノ(10億分の1m)サイズの微粒子に表面コートを行いコロイド状にして液体に溶け込ませたもの。体の老化などに影響を与える活性酸素を除去する働きが強いとされ、健康素材として化粧品やサプリメント、飲料などに配合されるようになった。